Vulcanus in Europe 2021派遣に合格しました。
応募は夏の話ですが、締め切り2週間前から準備して死んだのでそうならないよう頑張ってください。
ヴルカヌスインヨーロッパとは
つまり1年間ただでヨーロッパに行けて語学学校に行けて、インターンシップができる激やばプログラムです。神か
2021年度募集はコロナの中での募集だったので
スケジュールとか面接がイレギュラーだったので、他の方にも話を聞くことをおすすめします。
今年度はスケジュールが鬼タイトで、編入で授業多くて、コロナで課題もめちゃあるのに、小論文とか履歴書書くのめっちゃつらかった。
参考にした方のブログです
この方小論文載せてくれてるので、めちゃくちゃ参考になった。
ヴルカヌスがどんなのとかはサイト見ればわかるし
他の方もめちゃくちゃ丁寧に書いているので書かなくていいかなと(めんどいだけ)
小論文載せればいいでしょみたいな気持ちです。
私はこのプログラムを大学の先生に教えてもらって知りました。
面白そうとか思って、そのうち準備しようと思ってたら、1次の締め切り2週間前くらいで、え、やばくねと思って取り掛かりました。
無事死んだのでまねしないでください(その間の大学の課題やる暇なくて出してないの結構あった)。締め切り前日の夜に郵便局行って、ゆうパックで次の日着くように届けてもらいました。締め切り間に合わなくて死ぬかと思った。
しかしなんと同期にさらに猛者がいて、締め切りの日に自分で事務所のポストに投函した人がいた(無事合格してる)ので、東京の人とかはわんちゃん何とかなるかもしれない。
まぁでも焦るのであまりおすすめしません。何事も余裕をもって取り組みましょう(戒め)。
個人的に初めて3次審査まであるプログラムに応募したので、毎回ハラハラでした。しんどいですが、やることは明白なので頑張りましょう。(就活とかこんな感じなのか、メンタルやられるやん、コネ就職したいわ~とめちゃ思った。)
- 2021募集要項
https://www.eu-japan.eu/sites/default/files/imce/application_guidebook_fy2021.pdf
- 選考スケジュール (2021年度)
このスケジュール今だから思うけど、やばくない?
1次の結果出て2週間以内に履歴書(ML:Motivation Letter, CV:Curriculum Vitae)最大2社分英語で書いて、2次の面接対策もするのよ??笑
タイトすぎてびびった。
例年より専攻が1か月遅く始まったからと聞いたけど、例年がどんなスケジュールなのかはわからないけど、たぶんもう少し余裕ありそう?かもです。
- 1次審査
一番大事な小論文と応募申込書、推薦状や英語スコア、成績表を送ります。
英語スコアはTOEIC650点以上なのでそんなに英語力問われない印象を持ちました。
成績は日本語と英語両方必要なので早めに準備しとくと良い(英語の時間かかる、高専から送ってもらうのでも時間かかる)。
英語と成績はそんなに見られないかなあと、自分はTOEIC870、成績も高専で1桁くらい、B3はGPA2後半な感じでした。
推薦状も研究室の先生に頼むのが定石ぽい。自分はB3でいなかったので、話したことのある大学の先生に書いてもらいました。これも日本語と英語でそれぞれA41枚なので、先生には早めにお願いしましょう。私は直前に、しかも修士の中間発表の時期にお願いしてしまって、先生には感謝してもしきれません。
そして何より一番大事な小論文。英語より日本語の方が重要視されてると思います。英語は日本語の出来たら抜粋して翻訳したのを出せばいいので。
日本語1200字で、なぜEUでインターンしたいのか、このプログラムで何を得て、何をEUと日本に貢献できるのか、自分がどれだけすごい人間で、採用しないともったいないと熱く語れるか。
めちゃくちゃ推敲して、いろんな友人、先生に見てもらいました。
英語は日本語が出来てから、A4に収まるよう抜粋翻訳したのを、英語の先生に見てもらって、めちゃくちゃ直してもらいました。
応募申込書には自分の専門も書くので、そちらもすぐ書けるやろと思わず早めに取り組みましょう。
これが私が提出した小論文です。
ほか申込書や推薦書は別途連絡くれたら送ります(個人情報や先生が書いたものなので)。
ツイッターのDMなどで言ってください。(@pokemomo5)
- 2次審査
2週間以内という鬼タイトな中で履歴書2社分書くのしんどかったですね。
B3で応募するとビザの関係で渡航できる国が少なく、その中で自分の分野にマッチする企業を探したら1社しかなかったので、1社分だけ書きました。てか自分のキャパ的に2週間で2社は無理だった。
これもCL書いて、英語の先生に見てもらうを繰り返しました。
面接はオンラインの個人面談でした。
1.3分間の英語自己紹介
2.英語での質疑応答(外国人1人から)
・ブルカヌスがどのようにキャリアに役立つか
・ヨーロッパについて知っていることは
・ヨーロッパに行ったことがあるか
・ヨーロッパに住むことへの不安はあるか
3.日本語での質疑応答(日本人3人から)
・なんで高専に入学したか
・英語はいつから勉強しているのか
・核融合発電の実現のためのネックとなる部分はなにか
・なぜ他の発電ではなく核融合をやりたいのか
・ヨーロッパの院に行った後の予定はなにか
・ヨーロッパのどこの院を考えているか
・(B3なので)B4でやりたいと考えている研究の多価イオンについて簡単に説明して
英語の面接はヨーロッパについて、日本語では専門についてかなり聞かれました。
専門に対する姿勢なども見られる感じですね。しっかり専門やってる人なら問題ないと思いますが、そんなことまで聞かれるんやと思ったので。
- 3次審査
企業による審査です。
例年は企業とマッチするまで何社でも応募できるようでしたが、今年は時間がないとのことで、2次のときに出した会社に採用されるか願う形でした。
2次まで通った人と希望の企業で争うので怖かったですね。
私のところも7人くらい応募していて、私は1社しか出してないので、そこで落ちたら終わりなのでめちゃくちゃ怖かったです。
しかし高専の卒研でも企業の研究開発とマッチしてれば受かる可能性もあるので、B3で応募する人も自信を持ちましょう。
過去に参加した人から、3次審査で複数人応募してる会社では電話面接があると聞いていたので、いつかかって来るかなと待っていたのですが、来なくて落ちたと思ってました。
そしたら何日か後に事務から会社が受け入れるよ、とのメールが来たので嬉しかったですね。
なので電話面接をするかは企業によると思います。
こんな流れでヴルカヌスの審査が終わりました。
2021年3月現在、夏まで渡航が延びていて、
4月から現地の語学研修を日本でリモートで受けることになっています。
はやくコロナが落ち着いて、スペインに渡航できるのを願っています。
なにはともあれ、この応募は一人では絶対に合格できなかったと感じます。
友人や推薦書を書いてくれた先生、大学のインターンの担当の先生方、大学の英語の先生方、ヴルカヌスに過去に参加した先輩などなど、いろんな人に助けてもらってなんとかなりました。
大学など利用できるものは利用して、第三者に確認してもらってください。
私もDMなどで聞いてもらえば答えるので、ぜひヴルカヌスに応募してみてください。