電通大の単位認定の作業がだるいのは有名な話だと思いますが、まぁ手間がかかるのは事実です。
個人的には、旧帝大とかである単位認定試験や編入後にレベルを見るためのテストを受けなきゃいけないほうがきつそうだと思っています。
電通大のはやれば終わるので(ただめんどい)。
今年度は”コロナ”でかなり単位認定の方法や時期がずれ込みましたが、おおよその流れは同じなので参考になるかと思います。
自分が参考にした先輩のブログ
まず単位認定のとき、出身高専または大学のシラバスは必ず用意しておきましょう。
今はだいぶオンライン化されてますが、自分の場合1-3年のシラバスはネットになかったのでデータを高専から送ってもらいました。
また電通大の学修要覧はすみずみまで読み込みましょう。
単位認定の作業の流れとして
1.単位認定の話が編入ガイダンスでされる(もう覚えてないので違かったらすいません)
2.自分が高専等で取得した科目・単位数を確認し、変換できそうな科目を学修要覧を見ながら考える
3.単位認定申請書類に、大学のこの科目を高専等のこの科目で認めてくれってのを認定したい科目分全部書く
4.科目ごとの単位認定担当の先生にそれぞれ提出する(今年度はメールベース、例年は教員室で物理的にやってたぽい)
5.先生が単位認定してくれるまで自分の持ってる単位からうまく大学の科目を捻出する
6.先生の単位認定してくれた書類を事務に出し、いろいろ大学の事務手続きが終わって、大学のシステムに反映されたら終わり
単位認定の認定数は人によりますが(転科勢はかなり少なくなるぽい)、最大80ちょい、大体70台な印象があります。
セキュリティは厳しいらしいですが、私はそこじゃないのでよくわかりません。
自分はまぁまぁうまく認定されたと思います。
低学年の実験から専門の実験まで全て認定されたので、大学入ってからレポートを書いてません。(ただ実験が無いために内部のプログラム同じ人と話すことがまじで無いのが残念ポイント)
個人的な失敗はやばいと噂のⅢ類力学を認定したため、1年の科目ならちょろいだろと思って物理学概論を通年で受けてますがめんどいです(テストがむずいからちゃんと勉強しないといけない)。
また3年生に編入するため、卒業研究着手要件必須の1年の科目を何も落とせません(落としたら即留年)。
ということで1番から順番に見ていきましょう。
- 1.単位認定の話が編入ガイダンスでされる
これはそのまま、同じプログラムの人と仲良くなって協力プレイできるようにしましょう
- 2.自分が高専等で取得した科目・単位数を確認し、変換できそうな科目を学修要覧を見ながら考える
実際に単位認定の作業が始まるわけですが、締め切りまでシラバスをにらめっこする日々が始まります。
ここで編入生の場合さまざまな特例があります。
・プログラムの専門科目では単位認定数の上限がある
つまり時間割など見て何を認定して、授業を受けるか考えなくてはならない
・共通単位という卒業までにとらなくてはならない専門外の単位があるが、編入生のみ人文・社会科学科目を共通単位に出来る
高専の場合、大学と授業時間が違うことがあるのですが、基本単位数さえ気にして置き場大丈夫(なはず)です。
自分の取得した1科目≠大学の1科目です。
持ってる単位を混ぜて、大学の科目に置き換えていきます。
つまりは例えば、大学の電磁気2単位=4年の電磁気1/2単位+3年の物理学1/2単位のような感じです。
- 3.単位認定申請書類に、大学のこの科目を高専等のこの科目で認めてくれってのを認定したい科目分全部書く
単位認定書類の書き方ですが、同じプログラム編入の先輩に頼んでその先輩が書いた書類をもらいましょう。
どう書けばいいかわかるのと、コピペできるのでかなり楽です。
- 4.科目ごとの単位認定担当の先生にそれぞれ提出する
今年は前期登校できなかったので、メールで出してましたが、来年はどうなるんでしょうかね。
- 5.先生が単位認定してくれるまで自分の持ってる単位からうまく大学の科目を捻出する
単位は持ってる方がきつくないので出来るだけがんばりましょうの精神(個人的に専門科目の方が無理くり単位捻出できやすい気がした)。
他の人が認定出来たら、自分もわんちゃんあると思ってとりあえず提出することをおすすめします(技術英語とか)。
- 6.先生の単位認定してくれた書類を事務に出し、いろいろ大学の事務手続きが終わって、大学のシステムに反映されたら終わり
大学の学務システムで単位認定の単位が反映されたら終了です。
おつかれさまでした。